Q.この仕事は何年されていますか?
30年ぐらい務めています。
最初は、ポリシング研磨機で修行したのち、現在の自動研磨機の仕事に就いています。

Q.この仕事の難しさは?
自動研磨機は一連の動作なので、ポリシング研磨機とは違って一定の送るスピードで仕上げていかなければなりません。
色んな条件がポリシング研磨機とは異なり、石の動く速度など制約があるので難しいです。
Q.石種によって仕上がりが異なると思いますが、工夫されていることは?
石の硬さや柔らかさによって異なります。砥石の減り方も違います。硬い石には柔らかい砥石、柔らかい石には硬い砥石を使用しています。
Q.ツヤを出すのが難しい石を磨くときに工夫されることは?
石の硬さや柔らかさによって異なります。砥石の減り方も違います。硬い石には柔らかい砥石、柔らかい石には硬い砥石を使用しています。

Q.うまく仕上げができたときの達成感は?
仕上げるのが難しい石が、うまく磨けたときはホッとします。
Q.今までで一番苦労したことは?
ツヤを出すのが難しい石を短納期で仕上げたときです。


Q.磨きで大事にしていることは?
お客様の要望も多様で、品質への要求が厳しくなっています。
8割ぐらいは機械がやってくれますが、同じような機械でもメーカーが異なる機械では仕上がりが違ってきます。機械の特性をよく理解することが大事だと思います。その特性に合わせた磨き方をします。ブレトンの機械で成功した磨き方でも、他メーカーの機械では同じようにはいきません。機械と相談しながら対応していくことが大切です。
根気よく色々試してみることが大事です。太陽研磨材㈱さんには新しい砥石の製作をお願いするなど色々試行錯誤しながら取り組んでいます。
